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執筆者の写真Moon

【6月12日教室報告】

Basic Sports Club SORAです!



先日、夜中にすごい雷雨の時がありました。


夜中でしたが、目を閉じていても雷光を感じ、目が覚めた時に



「ドーーーーン!!!」



と、すごい音が。。


これからの時期、ゲリラ豪雨が起こることが多々出てくると思います。


スポーツにおいて、落雷はものすごく怖い存在です。



雷光、雷鳴が聞こえたら、速やかに室内に避難して、安全確保に努めましょう!!





ところで皆さんは、ご自身の体を動かすのに電流(電気信号)が使われていることはご存知ですか?


「そんなの当たり前でしょ!」と思った方はすみません。。


では、その電流はどのくらいの速度で体を動いているか知っていますか?


個体差はもちろんありますが、



「秒速120m」



です!



1秒間に120m先まで届きます。



、、、えらいこっちゃ。



簡単に計算すると



1m20cmの子どもの頭から足先までなんと、0.01秒!!



はやいですねー。



0.01秒は、100mの選手でいえば約10cmの差になります。



100mを走っているとはいえ、

この差はなんとなく勝敗がわかるくらいの差ではないでしょうか?



0.01秒、侮れませんね。。



もっと短距離の世界に踏み込むと、人間の反応速度(ヨーイドンのドンから、足でグッと地面を押すまでのタイム)の限界は約0.1秒と言われ、それよりも早くリアクションをしてしまうとフライングと判断され失格となってしまいます。


大体ですが、トップスプリンターのリアクションタイムは



0.11〜0.20秒



この辺りだと思います。



ミズノの110mハードル日本記録保持者である金井選手は、

近年で2回?フライングを取られたことがあります。


それだけだとよくあるのですが、



0.099


0.098



等のリアクションタイムによるものでした。



音を聞く前に予測して動くと、音の前に体が動くのでこのような数値はでません。



つまり、金井選手は人間の反応できると思われる限界を超えているのでは?



と密かに考えています。




日々のトレーニングの中で、スタート動作が


「反応」から「反射」に変わりつつあるのではないでしょうか?




このような1秒以内の世界で生きるスプリンター。


かっこよくないですか?





、、、ということで、今回の報告に入ります!


いつも前置きは長いのでご理解ください。






今回の教室のテーマは「バランス」です!






【観音寺スクール】




観音寺小学生スクールでは、四角ジョギング、ストレッチをした後、







かまぼこジャンプを行いました!



写真にあるアイテムが「かまぼこ」です。




1人1本ずつかまぼこ型クッションを選び、乗ってみる


かまぼこジャンプ(落ちないように10回ジャンプ)


かまぼこT.Tを4人ずつ2チームに分かれて行いました!



※写真は、落ちないように両足ジャンプの時のものです。

(1・2・3・4・5のカウントで次のクッションにジャンプ!)


落ちないようにバランスを取ったり、2人同じクッションに乗ってしまったり、やってる方も見てる方もみんなで盛り上がりました!





次は、ネーミングセンスに溢れる荻田コーチ考案、


「どっちに跳んダッシュ!!」です。




詳細はこちら。




こちらも4人ずつ2チームで行いました!


最初はコーチが鬼になってルールの説明を行いました。


逃げる側の先頭の子が鬼になり、鬼をした子が逃げる側の1番後ろに並びなおすという順番で1人1回ずつ鬼をしました!



鬼が跳んだ瞬間を見逃さないよう、皆真剣な表情!!



間違って反対に動いてしまった子ども達も、素早くバランスを取り直して正しい方向に走っていました!


水分補給の後に休憩時間を取り、やりたい人だけでもう一度やってみよう!と声をかけると全員集まってきました☺


とても楽しんでくれていました!





その後は、またまたネーミングセンスが光る、「グイグイおそうぜ!!」です。


写真の通り、前の子は後ろの子をグイグイ押します。


身長の近い子同士で2人組になり行いました!


後ろの子は前の子に押されないよう、でも止まってしまわない範囲でグイグイ押し返します。


お互いに、お互いの力を感じながら、バランスよく前に進むのは意外に難しい運動になります!


『後ろに身体を倒す』という普段しない動きは難しいようでしたが、上手だった子がいたので、みんなの前で見本をしてもらいました!



人それぞれ、得意なこと、これから上手くなっていくことは違います。


成長期の子ども達は特にですよね。




得意なことで皆を支え、苦手なことは得意な子に教えてもらい、時には支えてもらう。




そんな当たり前なことも、スポーツを、運動を通じて学べる大事な要素です。


そんなことも、



共に学び、そして繋がる



と言うSORAの理念のもと、ドンドン学んでもらえれば幸いです。




その後は、「グイグイ押そうぜ!」で作ったアンバランス(前傾姿勢)を利用したスタートダッシュ練習を行いました!


戸田コーチのものすごいスタートに、皆びっくりしていました!




最後はリレーを行いました!





スタートの線の手前にマーカーを置いて、リードを意識して行いました!


1本目は1人2回ずつ、2本目はメンバーを変えて1周行いました!



やはり、リレーは盛り上がりますね!!





専門基礎コースは、メンバーが全員試合出場の為、専門基礎はお休みでしたが、その後、試合の結果報告をいただきました!


優勝や入賞もしており、関わらせていただいているSORAコーチも嬉しくなりました!


今後、試合も応援にいきますね(^^)







続きまして、【高松スクール】です!!



高松スクールの小学生コースも、基本的には同じメニューで行いました!


屋島は人数が少ないので、コーチも参加しました!


コーチもとても楽しんでいました☺︎



コーチも楽しむメニューをご提案するスポーツクラブSORAです。


※ストレッチ

※かまぼこ

※どっちに、、、跳んだ?

※あれ?山本コーチ、、、!?

※いい姿勢でグイグイ押してますね!


その後、観音寺と同じく前傾でのスタート練習を行いました。


重心を前に置き、うまく力が伝わると、体はグングン前に進んでいきます!



走ることはアンバランスを支配することです。



人は無意識にバランスをとります。


走る時も、無意識にバランスをとる能力が疾走スピードの邪魔をしています。


「前傾姿勢を維持しても(重心を前に置いても)コケないよ。」と、頭や体に教え込むことができれば、走りもグンと速くなります。


そんなことも考えながら、さまざまな運動を通じて学んでいける環境を整えていきたいと考えています(^^)



最後はリレーを行いました!


リレーの前に、リード(加速してからバトンを受け取る)練習を行いました。


前の人がマーカーに来たらダッシュ!!!と言った感じです!



高松教室は1周200mのサブグラウンドをバトンを持って疾走しました!



50m〜100mパパ並走、100m〜200m別のパパ並走、

山本コーチも涼しい表情で200mを一緒に走りました!


※写真はイメージです。


保護者の方にも参加して頂いて、こども達もとても嬉しそうでした!




高松教室のアスリート専門コースは、ジョギング、ストレッチから始まり、


①ドリル→ツーステップ、フリダシ、きりかえし、ももあげ (各2本)

②80m流し3本

③SD30m3本

④加速走 10m+80m 1本

⑤ハードル2台目 4台目、5台目(各一本ずつ)


といった内容で行いました。





【山本コーチコメント】

ハードルは5台目まで同じ歩数でとべました。

間延びはありますが、テスト期間もあり4日間ぶりの練習、疲れが見えたので量は少なめにして質を求める練習を行いました。

スピードはついてきていますが、ハードルの技術はもっと成長できると思っています。

スピードについていけずハードル高く飛んだりしているので、そこがこれからの課題だと思います。



以上、今回の報告になります!


次回もお楽しみに!!



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